別れたら好きな人 第34回 次郎の決意

咲（白石美帆）の父の手術が終わり、主治医から話があると言われて
駆け付けたシャコンヌのオーナー森田（山口智充）に、一緒に話を
聞いてほしいと、咲が頼んだ。

手術は成功したけれど、厳しい状況だと聞き、咲が悲しみにくれているのを森田（山口）が、
優しく包み込んだ。

出社した次郎は、咲に、昨日はお父さんの手術に立ち会えなかったことを
謝った。

帰りに、時間を作ってほしいと頼んだが、忙しいと咲はそっけない態度だった。
だが、ブルーマーレで待ってるからと。

しかし、咲は行く気にならず、志穂（佐藤藍子）と、シャコンヌに
寄っていた。



志穂（佐藤）は、咲に、お父さんの手術のことは次郎が知らなかったからで、ちゃんと
咲が電話で伝えればよかったのにと。

次郎の家にめぐみ（秋元）がいたことも、勝手に押しかけてきただけ かもしれないし、
次郎とちゃんと向かい合わないとダメと忠告した。

次郎が待ってる店に向かっている途中、偶然オーナー森田に声をかけられ、
一緒に車の中でお店の話を聞いていたが、ゆくゆくは、経営のパートナーに なってほしいと頼まれ、
困惑していると、人生のパートナーにもなってほしいと。

驚いた咲は、そそくさと逃げるように、車を降りて帰った。

シャコンヌに戻った森田（山口）は、中野（中村靖日）に、咲のことを
前から好きだったし、お父さんの手術の時の涙を見たら、俺が支えたいと
思ったと打ち明けた。

翌日、志穂（佐藤）と会った咲（白石）は、オーナー森田（山口）に
告白されたことを伝えた。

次郎と紆余曲折があったけど、やり直すって決めたのにと、怒った 志穂は、付き合いきれないと、
咲を残して帰った。

シャコンヌに寄った次郎は、中野（中村）から、オーナーが 咲に告白したことを聞いたが、
自分よりオーナーの方が咲を幸せに 出来るからと自信なさげにつぶやいた。



次郎（綾部）は、咲（白石）に、明日の昼休みに話したいことがあると。

昼休みに屋上で会った次郎は、咲の目の前で、めぐみとの離婚届を 見せ、この前の
咲へのプロポーズは取り消すからと、破り捨てた。



咲の幸せの為なら、身を引こうと考えた次郎だったが、咲は、次郎の 意外な申し出に
戸惑っていた。

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別れたら好きな人 第33回 タイミング

次郎（綾部）は家に帰って、めぐみ（秋元才加）の家族に、 はっきりとめぐみと離婚したことを伝えた。

父の病院で癌の手術が出来るようになったと、主治医から説明を聞いて
帰宅した咲（白石）は、複雑な思いだった。

咲は、話したいことがあると次郎に伝えたが、今夜はどうしても都合が 悪くなったから
明日にしてほしいと次郎に言われ、がっかりした。

次郎は、めぐみの居所が知りたくて、探し回っていた。

その時、水道工事の警備員をしているめぐみを見つけた。

次郎（綾部）は、離婚届をめぐみ（秋元）に差し出し、これに サインしてくれと。



だが、めぐみは嫌だと駄々をこね、明日次郎の家に行くから、母の前で
サインすると。

シャコンヌにいる咲は、オーナー森田（山口智充）に、父親の病状を
伝えている時、次郎から電話がかかったが、咲は出なかった。

出社した次郎は、咲に昨日のことを謝った。今夜、めぐみのことを
話したいと言ったが、咲は拒絶した。



次郎は、咲の態度を不審に思い、何でも話し合うんじゃなかったのかと なじったが、
咲はそそくさと出て行った。

咲は、昨日次郎に父のことを話したかったのだが、次郎に断られ、
タイミングを逸してしまっていた。

次郎さんにも事情があったんだろうし、つまらないことで ボタンを掛け違えてもばからしいよと、
志穂（佐藤藍子）に、忠告された。

タイミングは作るものだし、尚更ちゃんと話を聞いた方がいいと。

次郎が自宅に帰ると、お風呂から出てきためぐみを見て、呆気に
取られた。

そんな時、咲が次郎のマンションにやってきた。

次郎がめぐみを追い出そうとドアを開けた時、めぐみがやり直したいと
抱きついてきた。

その時、咲が現れ、もみ合ってる姿を見て、黙って帰って行った。

次郎は、違うと言い訳したが、わかってもらえなかった。

翌朝出社すると、咲が２日間休むと連絡があったと。

咲は、父の手術の為に、休んだのだったが。

中野（中村靖日）からの電話で、今日咲の父が手術だと聞いた次郎は、
ショックで打ちのめされていた。

病院の咲のもとに、オーナー森田（山口）が駆け付けたのだが。

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別れたら好きな人 第32回 気持ちのすれ違い

次郎（綾部）は、今日から２，３日会社を休むからと部下の高野（篠田光亮）に
電話で伝えると、室長の咲（白石美帆）も休むと連絡があったと
言われた。



咲（白石）は、父の病院に来ていたのだったが。

次郎（綾部）は、めぐみ（秋元才加）の長野の実家に来ていた。

家には、借金の取り立ての張り紙が何枚もあり、めぐみの父はいなかった。

咲と志穂（佐藤藍子）は、シャコンヌのオーナー森田（山口智充）に
誘われ、キャンプにやってきた。

志穂（佐藤）が、三子（北川弘美）に、次郎は来ないのかと尋ねると、 森田と次郎が
大喧嘩したから、呼んでないと。

めぐみ（秋元）の家族を住まわせてる次郎が、咲に対しての誠意がないと、
森田（山口）が怒ったからだった。

咲は、森田に、自分のことで嫌な思いをさせてすいませんと謝った。

次郎がちゃんと事情を説明してさえいれば、咲も嫌な気分をせずに 済んだのにと、森田は、
咲を気遣っていた。

一方次郎は、めぐみの実家の借金が５，０００万円あると、 わかり、ため息をついていた。

めぐみの父の板金工場の従業員が、次郎のメモを見たからと
会ってくれたが、父の居場所は知らなかった。

シャコンヌでは、咲がキャンプのお礼を、オーナー森田（山口）に、
言ってると、オーナーから、店をもう１件出したいけど、スタッフが
いないと。

いずれ家族食堂を離れたら、咲にその店に来てほしいと。

オーナーから、咲ちゃんと次郎の２人には幸せになってほしいと、
しみじみと言われ、咲も胸が熱くなった。



咲が、父の病院に来ていた時、次郎から電話があり、経過報告は きちんとしたいから、
今夜うちに来てほしいと。

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別れたら好きな人 第31回 次郎の苦しい胸の内

次郎は、めぐみの妹たちのわがままや、義母の態度に呆れていた。

次郎（綾部）が会社から帰るまでに出ていくように言ったのだが。

咲（白石美帆）にも、現状を伝えようとしたが、冷たい態度に 次郎は、言い出せなかった。

次郎が帰りにシャコンヌに寄ると、姉一子（小川菜摘）の
大きな声がするので部屋を覗くと、注文した２０個の卵を
間違えて２００個も業者が持って来ていたのだった。



めぐみ（秋元才加）が離婚届を出してないことを知らなかった訳 だし、次郎を責めるのは
かわいそうだと、志穂（佐藤藍子）に 言われた咲（白石）は、反省していた。



一方次郎が家に帰ると、まだめぐみ（秋元）の家族が居座っていた。

早く出ていくように言った次郎に、義母はホテルに泊まるお金もないし、
公園で野宿するしかないと、出ていく素振りをしたので、頭を
かかえながら、次郎は引き留めた。

その時、咲（白石）から電話がかかってきて、今から行っていいかと。

慌てた次郎（綾部）は、めぐみの家族がいることを知られたくないので、明日でいいかなと言って
電話を切ってしまった。

不審に思った咲は、次郎のマンションに向かった。

次郎の家では、めぐみの祖父が、家にいなくて、みんなで探しに
出ようとしたら、入口で咲にばったり会ってしまった。

言い訳をしていると、そこにめぐみの祖父が帰ってきて、咲に
いい加減な説明をして、逃れたが。

咲（白石）は、親友の志穂（佐藤）に、次郎の態度がおかしいと
疑っていた。

次郎が帰ると、めぐみの家族が出かけてていなかった。

そんな時、インターフォンに、咲の姿が。

次郎は、慌てて片付けて、咲を部屋に招きいれたが、すぐに 帰るように促す次郎に、
咲は不信感を持った。

説明しようとした時、めぐみの家族が帰ってきた。

驚いた咲（白石）は、思わず次郎を引っぱたいた。

めぐみの家族を、家に住まわせるのは、許せないと、咲が、 志穂（佐藤）に言った。

森田（山口）が、咲の気持ちを考えるなら、めぐみの家族を 追い出せって言ったことに対して、
次郎は納得出来ないと怒って シャコンヌを出て行った。

その後、咲（白石）がシャコンヌに寄ったのだが…。

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別れたら好きな人 第30回 厄介なお荷物

インターフォンに映った人物を見て、次郎（綾部）は一瞬凍りついた。

咲（白石美帆）も誰？と言いながら、覗き込んだ。

そこに映っていたのは、次郎の元妻のめぐみ（秋元才加）だった。

入って来る早々、あっけらかんと5,000万ある？と聞いてきた。



あっけにとられた次郎は、以前に100万貸したことを問い詰めると、 それには答えず、離婚届
無くしたから出してないと。

次郎がいろいろ聞こうとしたが、めぐみ（秋元）は出て行って
しまった。

話を聞いていた咲（白石）は、離婚届を出していない次郎は、 独身ではなかったと気付き、
自分の愚かさを知り、急いで帰った。

翌朝、次郎が出社すると、咲が来ていたので、市役所で確認したら、
やはり離婚届が出されていなかったので、近日中に離婚届を
出すことを約束した。

しかし咲（白石）の返事は、冷ややかだったが。

シャコンヌに子供を連れた江梨子がやってきて、中野（中村靖日）に
子供を託して、仕事だからと出て行った。



しかし江梨子が子供を迎えに来ず、中野（中村）は朝まで面倒を
みていた。

中野が江梨子に電話をかけたが、現在使われてないとのメッセージが
出て、焦った中野は、家に行ってみた。

中に入ると、置手紙があり、これからは育てて下さいと書かれて
あった。

シャコンヌのオーナー森田（山口智充）が、江梨子の相手の
インストラクターの男を探したが、今日退社したばかりだった。

江梨子は、最初から、子供を押し付ける目的で、中野に近づいたことが わかり、森田（山口）が
探し出すよう中野に言ったが、もう 探すことは諦めて、子供を育てるからと。

次郎は、何度もめぐみ（秋元）に電話をかけているが、いつも
留守電になった。

インターフォンが鳴ったので、急いで出てみると、そこには
めぐみ（秋元）の家族が待っていた。

借金をして、夜逃げしてきたと義母が説明して、仕方なく 今晩だけ泊めることにしたが…。

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別れたら好きな人 第29回 招かれざる客？

中野（中村靖日）が、離婚した妻の江梨子と再会してすぐに、やり直すのを
次郎（綾部）は、不安に思っていた。

フィールサイクルで咲（白石美帆）と志穂（佐藤藍子）が、着替えてる
ところに、三子（北川弘美）もやってきた。



三子が、中野（中村）の元妻の江梨子を見かけた。 マッチョな男性と子供を間に、
手を繋いでたと。

心配した咲（白石）は、訳を話すと、部下の高野（篠田）が、
咲の代わりに調べてくれた。

江梨子は、男性と合流してホテルに入って行ったと。

男性を尾行した高野は、スポーツジムのインストラクターをしている
曽根っていう男性だったと。

シャコンヌで、オーナー森田（山口智充）と次郎（綾部）に咲が
話していた。

するとそこに、子供を連れた中野（中村）が現れた。

子供に、パパがオムライス作ってあげようかと言っている中野に
みんなびっくりした。

中野のことを心配した、咲と次郎は、本当のことを知りたくて、
江梨子に会った。

中野と離婚したのは、中野のやることなすこと受け付けなくなった からだと。

確かに、インストラクターの曽根とは付き合っていたけど、昨日
別れたと。子供は中野の子供だと強調した。

だが、次郎や森田は、中野の子供かどうか疑っていた。

中野に問いただすと、自分の子供ではないことはわかっていると。

でも、パパって呼んでくれるから、僕の子だ。江梨子と一緒に
育てていくんだと。

森田が、中野に考え直したほうがいいと説得していた。

そんな時、咲（白石）に父の容体が急変したとの連絡が入り、
次郎と一緒に慌てて病院に向かった。

咲はずっと付き添っていたが、奇跡的に父は回復した。

帰ろうとした咲の前に、次郎が現れ、美味しいものを食べに行こうと 自宅に連れてきた。

そこには、豪華な食事が用意されていた。

次郎が、今日めぐみの友達に会ってきたけど、今はめぐみの居所が
わからないらしいと。

そこで改めて、咲に、もう一度結婚してくださいとプロポーズした。



咲は笑顔で、いろいろ話し合って決めましょと、返事した。

と、急にインターフォンが鳴った。

遅くに誰だと怒ってた次郎は、画面に映った人物を見て、うろたえた。

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別れたら好きな人 第28回 友達のふり見て…

咲（白石美帆）は、次郎（綾部）ともう一度やり直そうかと思うと 父に打ち明けた。

早く二度目の咲のウェディングドレス姿を見たいと、待ち遠し気に
父はつぶやいた。

シャコンヌでは、次郎（綾部）が、二度目の妻めぐみ（秋元才加）と どうして離婚したのか、
振り返っていた。



めぐみ（秋元）との結婚生活はよく喋りあって楽しかったと。

いたずら好きのめぐみが次郎の顔に、マジックで落書きしたり、
スリッパの裏に両面テープを貼ったりと、笑いが絶えなかった。

仕事で疲れて帰ってきたら、そんなことお構いなしに、その日あったことを
楽しそうに話すから、いつの間にか自分も喋ってた。

咲（白石）の時は、お互い遠慮してた部分もあったから、やっぱり 話すことは大事だと
実感したと。

中野（中村靖日）が、次郎は、いつも自分が悪いと反省してたと言った。

もしめぐみ（秋元）との間に子供ができてたら、咲（白石）と 再会しても、なんとも
思わなかったんだろうなと次郎がしみじみ 語った。

うちも別れなくて済んだかなぁと、中野（中村）も思い出した
ように言った。

ある日、咲の会社に、中野（中村）の妻江梨子が中野を訪ねて 来ていた。

驚いた咲（白石）だったが、後で次郎に江梨子のことを
話した。

シャコンヌに立ち寄った次郎は、中野に話すとびっくりしていたが、
森田（山口）が、会えばどんな用事かわかると会うことを勧めた。

咲にも、江梨子から一緒にシャコンヌに来てほしいと連絡があった。

シャコンヌで待ってると、そこに小さな子供を連れた江梨子が 現れた。



この子供は、中野の子供だと江梨子が打ち明けた。

４年前に離婚するとき、妊娠していたと。

やっぱり女１人で子供を育てるのは大変だと。保育園に預けて
仕事していても、熱を出したら仕事ができないし…。と。

中野も心のどこかでやり直せればいいと思ってたと。

オーナー森田（山口智充）は、４年間も音信不通だったのに、簡単に決めていいのかなぁと
次郎と一緒に心配していた。

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別れたら好きな人 第27回 思わぬ障害

フィールサイクルで汗を流した咲（白石美帆）と志穂（佐藤藍子）は、
そこに三子（北川弘美）がいるのを見て、新婚旅行の話を聞いた。



ごきげんな三子（北川）は、旅行に行ってますます相手のことが好きに
なったと浮かれていた。

すると、三子が思い出したように、ロンドンでめぐみ（秋元才加）を見たと。

シャコンヌに居た次郎（綾部）のもとに、咲（白石）から「私のホテルに
来て」との電話が入った。

ホテルの咲の部屋で、「この前もっと大事なことを忘れてる気がする」って言ったけど、
それを思い出したと咲が言った。

それは「めぐみさん」のことだと。

めぐみ（秋元才加）は、次郎の２番目の妻だったが。



ついこの間離婚しためぐみ（秋元）の方が、５年前に離婚した私より 情も思い出も
鮮明に残ってるんじゃないかと、咲は詰め寄った。

気分を害した次郎は、帰ると言って出て行った。

咲（白石）は、次郎の自分に対する愛情を強く感じたかったのだが…。

シャコンヌで事情を話した次郎は、森田から、「それは嫉妬だ」と
言われた。

志穂（佐藤）から、すべてを隠さずに話す次郎は、誠実だと言われ、 咲は、考え込んだ。

出社した次郎は、咲に謝ろうとしたら、咲も言い過ぎたからと
謝った。



その時、めぐみ（秋元）の友人から電話で、今夜会いたいと。

そこで、「めぐみは、彼に捨てられて途方にくれている。 だから、助けてやってください」と言われた。

次郎は、断ったが、めぐみの電話番号を書いたメモを渡された。

次郎（綾部）のうちに寄った咲（白石）は、めぐみの友人の
ことが気にかかっていた。

めぐみは男に捨てられて、日本に帰って来るお金がないから、
送ってほしいと頼まれたと次郎は、正直に話した。

袖擦りあうも多少の縁だし、元の奥さんなんだから、お金 送ってあげればと言った咲の
意外な言葉に、次郎は驚いた。

「俺、めぐみとの結婚生活をちゃんと振り返ってみる。同じ 失敗をしないために」と。

「それから改めてプロポーズする」と。

帰ろうとした咲にキスをしようとすると、咲が

「今度のキスはプロポーズの時…。」

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別れたら好きな人 第26回 前向きになった二人

シャコンヌにやってきた次郎（綾部）は、「長男なのに次郎ちゃん」と 言われて、中野（中村靖日）が
言ってるのかと思ったら、ロボットの ペッパー君が言ってたので、驚いた。



「悩みがあるなら相談にのりますよ」と言われて、苦笑した。

お喋りなペッパー君に、戸惑っていると、オーナーの森田（山口智充）と
中野（中村）が出てきた。



思わず、昨日咲（白石美帆）が、次郎の手料理を一緒に、食べたことを 話した。

一方咲（白石）は、次郎の料理を食べながら、たわいない話をして、
楽しかったと、志穂（佐藤藍子）に話した。

キスをしなかったことについては、ちゃんとしたキスはもう少し大事に 取っておきたいと。

次郎は、咲がいつ来てもいいように、夕食作りに力が入っていた。

遅くなったので、今日はもう来ないから、食事を片付けようとしていた 時、咲（白石）がやってきた。

食事をしながら、前向きに２人の今後のことを話していた。

咲の仕事のこと、子供のこと、収入格差のことなど、いろいろ
話し合わないといけないことがあると。

しかし、もっと大事なことを忘れているような気がすると咲が
言いだしたが、思い出せないでいた。

咲の父が病気になって思ったことは、やっぱり孫の顔を見せて あげたいなということだった。

次郎（綾部）は、なんでも２人で話すことが大事だと言った。

咲が、それを怠ったから、別れたんだと。

コミュニケーションをとることが大事だから、一緒に住んだほうがいいと
言う次郎に、咲は、今の立場を考えると踏ん切りがつかないようだった。

一緒に居たいという次郎に、咲も同じだと。前向きに考えようと。

思わず、咲の方から次郎にキスした。

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別れたら好きな人 第25回 抑えられない気持ち

シャコンヌに来た次郎（綾部）と咲（白石美帆）は、２人でご機嫌に
飲んでいた。

そんな様子を見たオーナー森田（山口智充）が、次郎を呼び寄せ
どうして２人でいい雰囲気になってるんだと追及した。

すると次郎（綾部）が、咲（白石）にやり直そうと言ったことを打ち明けた。



次郎と咲は、ごきげんで一緒に帰っていたが、咲が、父の入院している
茨城に帰るからと次郎と別れた。

それぞれ、幸せの余韻に浸っていた。

父の病院に来た咲（白石）は、突然次郎の話を切り出した父に
戸惑っていたが、その時次郎（綾部）がお見舞いにやってきた。

咲が、次郎の持ってきた花を入れる花瓶に水を入れる為、出て行った。

すると、咲の父が、次郎に、再再婚する気はあるかどうか尋ねたとき、 相手は、咲かと言ったら、
思わず次郎は、頷いてしまった。

次郎が帰るとき、病室の外まで出た咲が、夕飯を作ってくれるなら 行ってもいいと言うと、
大喜びで、作るからと次郎が先に帰って行った。

大慌てで、家を掃除し、夕食を作って待っていたら、咲がやってきた。

次郎（綾部）は、復縁する気満々で話していると、咲（白石）は、 うまくいくのかなぁと
疑問形だった。

咲の持ってきたワインで、乾杯しながら、次郎の作ったごちそうを
おいしいおいしいと咲は食べていた。

デザートは、ときめきレストランで前に食べたデザートと一緒だった ことに感動した咲（白石）は、
次郎のことをお嫁さんにもらって あげると宣言した。

楽しく過ごした２人だったが、帰りに次郎がキスしようとすると、 咲が口を手で押さえた。



次郎は、拒否されたことが不可解だった。

何が悪かったのかと。

翌日出社した咲（白石）は、上層部から売り上げが伸び悩んでいることを
指摘され、あと半年で成果が出なければ交代してもらうと言われた。

事情を知らない次郎（綾部）は、咲に今夜も来てほしいと誘ったが…。

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